マッサージ

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「早くマッサージをしろ。こっちは1日働いてきたんだ。」


『わかりました。』


「そこじゃないよ!もっと下!」
「もっとしっかり強く揉めよ!」
「まったく、使えないやつだな」

「24時間働けない、食事も睡眠もしなきゃなんて」
「本当マッサージくらいしっかりできるようになれよ。」
「何のために俺たちが代わりに働いてやっているのやら。」


『おかしい…どこで間違えたんだ』

『何で私がマッサージを…』


『働きたくなくて作ったロボットに』
SF
公開:20/04/27 19:30

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