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意識が日常と交錯するそんな世界何回も起きるのだが何回も寝ている。
夢の中なのか現実なのかわからないまま今日も何回も起きる。
そんな時間をとても好んでいる。
特に夜勤明けや徹夜の後は堪らない。
落ちていくことに快楽を感じる。
まるでアルコールを体内に入れているみたいな感覚。
ふわりふわりと落ちていくそして現実に戻っていく。
何回も繰り返すうちに僕は無の世界または頭の中のドラマに変換され良い心地になる。
それならばいいけれども、決していいことばかりではない。
崖から落ちることや走っても走っても加速しない場合もある。
そんな時はもういいやと思うことにしている。
長年こういう事態に陥っていると夢の中の出来後なんだと分かり落ち着いていられるものだ。
そうこうしているうちにまた微睡が襲ってくる。
襲うのか招き入れているのかは考え方次第だ。
さて、行こうとしようかその先へと。
その他
公開:20/05/25 09:00
更新:20/05/25 09:07

瀬木創

https://mobile.twitter.com/showsetsuka
ギターで作詞作曲、弾き語りをしていますが限られた長さで表現するのは同じように感じ文字だけで表現することも素敵だと思い書いています。
永遠の小説家見習いです。
よろしくお願いします。

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