浦島二郎
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浦島二郎は海で行方不明になった兄を心配して、毎日浜辺へ捜しに来ていた。そんなある日のこと、彼は子供達にいじめられているタコを助けた。
よくよく話を聞いてみると、そのタコは火星という国から来たのだという。是非ともお礼がしたいというので、二郎は空飛ぶ円盤に乗ってタコと火星に行った。
火星には初めて見る様々な娯楽や美食が存在し、二郎は大いに楽しんだ。だが、しばらくするとやはり兄を捜さなくてはと思い、地元に帰りたいと願い出た。タコは寂しがったが、二郎に土産を渡して浜辺に送り届けた。
数日後、二郎は浜辺で浦島太郎を名乗る老人に出会った。竜宮城と玉手箱の話を聞いて自分も試してみようと思い、火星の土産を開けてみた。妙な光りを放つ飴玉があった。飴玉を食べた二人はみるみる胸が膨らみ出し、肌はつるんと、うら若き乙女の姿に変身してしまった。その日から、浦島美人姉妹は村ですごくモテモテになったそうな。
よくよく話を聞いてみると、そのタコは火星という国から来たのだという。是非ともお礼がしたいというので、二郎は空飛ぶ円盤に乗ってタコと火星に行った。
火星には初めて見る様々な娯楽や美食が存在し、二郎は大いに楽しんだ。だが、しばらくするとやはり兄を捜さなくてはと思い、地元に帰りたいと願い出た。タコは寂しがったが、二郎に土産を渡して浜辺に送り届けた。
数日後、二郎は浜辺で浦島太郎を名乗る老人に出会った。竜宮城と玉手箱の話を聞いて自分も試してみようと思い、火星の土産を開けてみた。妙な光りを放つ飴玉があった。飴玉を食べた二人はみるみる胸が膨らみ出し、肌はつるんと、うら若き乙女の姿に変身してしまった。その日から、浦島美人姉妹は村ですごくモテモテになったそうな。
SF
公開:20/05/15 00:44
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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