深夜のテンションで書いてみたその1
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私は世界一のスパイだ。
どんな任務も容易にこなしてみせる。
今回の任務は猫一匹も通さない厳重な警備で有名な要人の娘を籠絡すること。
だから私はセミとして侵入し、籠絡することに決めた。
予想通り侵入は簡単だった。
娘部屋のベランダ前の木を張り付き鳴き声をあげる。
みーん!みんみんみん。
完璧だ。
三日もあれば籠絡できる。
と、近くからセミの鳴き声。
じー!じじじっじ!
なかなか良い鳴き声ではないか、と見るとそこには私のストーカーがいた。
「久しぶりだな!世界ニのスパイにして僕のライバルよ!娘を籠絡するより僕を籠絡しろ!あと肋骨なめさせろ」
「早く自首――」
「ちょっと待った!鳴き声バトルなら俺も混ぜてくれよ!」
隣を見ると要人がいた。
そして、鳴き声バトルが始まった。
七日七晩後、三人とも死んだ。
死んだが、私の死体を野良猫が娘の所に届けたので、実質私の勝ちだ。
私は世界一のスパイだ。
どんな任務も容易にこなしてみせる。
今回の任務は猫一匹も通さない厳重な警備で有名な要人の娘を籠絡すること。
だから私はセミとして侵入し、籠絡することに決めた。
予想通り侵入は簡単だった。
娘部屋のベランダ前の木を張り付き鳴き声をあげる。
みーん!みんみんみん。
完璧だ。
三日もあれば籠絡できる。
と、近くからセミの鳴き声。
じー!じじじっじ!
なかなか良い鳴き声ではないか、と見るとそこには私のストーカーがいた。
「久しぶりだな!世界ニのスパイにして僕のライバルよ!娘を籠絡するより僕を籠絡しろ!あと肋骨なめさせろ」
「早く自首――」
「ちょっと待った!鳴き声バトルなら俺も混ぜてくれよ!」
隣を見ると要人がいた。
そして、鳴き声バトルが始まった。
七日七晩後、三人とも死んだ。
死んだが、私の死体を野良猫が娘の所に届けたので、実質私の勝ちだ。
私は世界一のスパイだ。
その他
公開:20/05/12 23:30
更新:20/05/13 15:16
更新:20/05/13 15:16
よろしくお願いします
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