動き回るパンツ

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干してある赤いパンツは何を語る。
理不尽な事ばかり起こる。赤色は活力の源。ストレスが多い、この社会に下らない事を考える時間がある事の喜び。
人生は苦しさと楽しさの連続。 
夢の中に見るパンツは動き回る。
現実ではあり得ないが夢の中ではありだ。
元気に動き回り、楽しく踊る。

現実世界では私は黒。
自分ではそう思っていなくても、白でいたいと思っていても、周りから見れば黒である。
本心を語らず、上辺だけであるなら、判断材料がない。だから黒である。

動けない、踊れない、楽しくない、制限してるのは自分の気持ちだとは思いもよらない。
だから、夢の中の赤いパンツは動き回り、そして踊る。他者から邪魔されず、自分の考えで自由に生きている。
活力である赤いパンツは私の本能というか生き写しというか、想像力が生み出した私の分身。
そして、分身が現実に現れた時、もう今までとは違う自分になっている。
その他
公開:20/05/08 10:35

ポエマータカノ( 横浜 )

愛を言葉で伝える事が使命だと感じている。
42歳のおじさんです。
カラオケ、料理、笑わすこと、読書、哲学、物思いにふけること大好きです。

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