上空の飛行機騒音

季節や風向や時間帯にもよるが飛行機の騒音が凄く耳障りの時がある。テレビの音も聞きにくく、ボリュームを上げるしかない。
散歩中に騒音がするので上空を睨みつけるも、真上には見えづズート先を飛んでいる。そうか音速は光速の百万分の一で伝わるからズレが発生すると小学生の頃に学んだ事を思い出す。
でもあの飛行機には誰が乗っているのだろうか？若いカップルや老夫婦、あるいは家族連れはたまたビジネスマンか、皆それぞれの目的や希望を持ち飛んでいるのだろう。１時間後には飲物やお酒そして食事も出るな、もしビーフorフィッシュと聞かれたら断然ビーフと答えようとか想像が膨らむ。

その時フワーと体が浮き上がり、気が付けば自分は飛行機のファーストクラス席にいる。しかも格好を付け英字新聞を読んでいる。そのうちCAが高級ワインを持ってくる。

「夢みたいな話やなぁ」と思うと、「夢やがな～」と、大木こだま・ひびきの声がする。