見えない涙

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ふわーふわー

気持ちよさそうに漂い舞う何か。

亀は”何か“の名前を知らない

隣人、亀子が教えてくれた。

「アレはスカーフットだよ」

スカーフットに触れたい亀は

空を毎日毎日眺めていたら

首がどんどん長くなり、

ある日フットひっかかった。


そう!!

あのスカーフットだった!!

「やったー!やったー!」

スカーフット!!!

そっかー
そっかー

「スカー・フット。。」

涙を隠すように

水に潜っていきました。

「ってただのスカーフだし!」
「亀、元から首長いじゃん!!」

「余計眠く無くなったよ!」

現代の子供にこの手の子守話は
通用しない。

寂しさ感じる 昭和生まれ。
その他
公開:20/05/06 11:45

Ji Ji nyan.

全てに感謝します✨

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