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廊下や狭い道で人とすれ違う時、たまに、同じ方向に避けてしまいお見合い状態になってしまう。右へ避けると、相手も同じ方向へ。左へ避けると相手も同じ方向へ。そして、右へ避けると相手も。
1回目や2回目の回避行動のときは、相手の体や足などを漠然と見ながら、ぶつからないように逃げようとしている。3回目も同じ方向になったら、「え、嘘でしょ?」と思い、相手の顔を見てしまう。そして、お互いに、バツの悪そうな感覚になり、苦笑いしながら「スミマセン」と言い合っている。
回避策は「自分は避けずに相手を待つ」「その場で立ち止まる」「避ける歩幅を2歩先まで進む」があるが、私は「お互いに苦笑い」を選びたい。避ける回数の最高記録を更新してみたい。
この現象は「二藍(ふたあい)色の嘘」と呼びたい。二人が合うときに、また見てみたい。
1回目や2回目の回避行動のときは、相手の体や足などを漠然と見ながら、ぶつからないように逃げようとしている。3回目も同じ方向になったら、「え、嘘でしょ?」と思い、相手の顔を見てしまう。そして、お互いに、バツの悪そうな感覚になり、苦笑いしながら「スミマセン」と言い合っている。
回避策は「自分は避けずに相手を待つ」「その場で立ち止まる」「避ける歩幅を2歩先まで進む」があるが、私は「お互いに苦笑い」を選びたい。避ける回数の最高記録を更新してみたい。
この現象は「二藍(ふたあい)色の嘘」と呼びたい。二人が合うときに、また見てみたい。
その他
公開:20/02/29 16:44
やってみよう!一歩踏み出してみます。自分が読みたいものを書いていきます。短編はエブリスタでアップしています。
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