ある高名な探検家の遺した手記

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□月◇日 依頼が来てからちょうど一ヶ月。再度記すが依頼は『△□共和国の下水道の内部調査』何故こんな依頼を、イエティーやネッシーを見つけた私にするのか不思議だったが、今は納得だ。依頼人は正体を言わなかったが△□共和国の者だろう。△□共和国と言えば少し前まで話題だったから知っているだろうが、近隣国との戦争を終えたばかりだ。非合法な兵器を使ったとか相当騒がれていたが、まさかあんな物がいると思わなかった。一昨日は記録をつけ忘れたが、下水道に設置したベースから西方向ヘ行った。少し進むとアイツらが襲ってきた。ゾンビだ。映画のまんまの半分腐った化け物。ランプしか光が無かったから背後を取られ、のし掛かられた。ナイフで頭部を刺すと停止したから映画通りなんだろう。非合法な兵器ってのはゾンビ製造機だったんだ。△□共和国の兵士もいたし相手の国の兵士もいた。命からがら逃げてこれたが、噛まれた。後少しで私もももももも
ファンタジー
公開:20/02/29 16:42
更新:20/02/29 16:44

不可解な付加価値

楽しんで書きたいです

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