時計のつぶやき
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これは私の友人、タカシから聞いた不思議な話である。
ある日、タカシが目覚めると辺りはまだ暗く肌寒かった。
先週まで雪が降っていたのだから当然かもしれない。
タカシが寝ぼけ眼で目覚まし時計を見ると4時ちょうど。
出社の時間まで十分な時間がある。
ふと、二階の窓から外の様子を見ると新聞配達員の少年が郵便受けに新聞を投函する瞬間だった。
なので、タカシはもう少し眠っても大丈夫だろうと考えた。
次にタカシが目覚めたのは4時5分だった。
相変わらず辺りは暗いままだ。
二階の窓から外の様子を見るとさっき見かけた新聞配達員の少年が自転車を漕ぎ、近くの坂道を登っていくところだった。
だが、いざ、タカシが会社へ行こうとした瞬間、出社までの時間が十分な事に恐怖した。
それは一体なぜなのだろうか。
ある日、タカシが目覚めると辺りはまだ暗く肌寒かった。
先週まで雪が降っていたのだから当然かもしれない。
タカシが寝ぼけ眼で目覚まし時計を見ると4時ちょうど。
出社の時間まで十分な時間がある。
ふと、二階の窓から外の様子を見ると新聞配達員の少年が郵便受けに新聞を投函する瞬間だった。
なので、タカシはもう少し眠っても大丈夫だろうと考えた。
次にタカシが目覚めたのは4時5分だった。
相変わらず辺りは暗いままだ。
二階の窓から外の様子を見るとさっき見かけた新聞配達員の少年が自転車を漕ぎ、近くの坂道を登っていくところだった。
だが、いざ、タカシが会社へ行こうとした瞬間、出社までの時間が十分な事に恐怖した。
それは一体なぜなのだろうか。
公開:20/02/22 13:02
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