新人の女の子 後編
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トイレに行って、電話をかけたのだろう、仕事中に電話がかかってくる「今日何時に終わりそうですか?」
最初はびっくりしたのだが、だんだん可愛らしくなってきて、仕事そっちのけになった。
仕事は毎日終電近くまであった。
僕たちは仕事が終わると、終電までの短い時間を一緒に過ごした。
飯も食わずに近くの神社に行って、ただただベンチで喋る。彼女はいつも僕にぴったりくっついてきた。
ある休みの日、彼女から電話がかかってきた。寂しいから遊びに来て欲しいと言う。僕はドーナツを買って彼女の家へ行った。スパゲティを作ってくれた。緊張して味がしない。例によって、彼女はぴったりと寄り添ってきた。僕は固まってしまいながらも、どうでもいい音楽の話をした。
その日も何もないままだった。
何ヶ月か経ったとき、彼女から電話がなくなってきた、態度も素っ気ない。彼女はすぐに先輩と付き合った。
最初はびっくりしたのだが、だんだん可愛らしくなってきて、仕事そっちのけになった。
仕事は毎日終電近くまであった。
僕たちは仕事が終わると、終電までの短い時間を一緒に過ごした。
飯も食わずに近くの神社に行って、ただただベンチで喋る。彼女はいつも僕にぴったりくっついてきた。
ある休みの日、彼女から電話がかかってきた。寂しいから遊びに来て欲しいと言う。僕はドーナツを買って彼女の家へ行った。スパゲティを作ってくれた。緊張して味がしない。例によって、彼女はぴったりと寄り添ってきた。僕は固まってしまいながらも、どうでもいい音楽の話をした。
その日も何もないままだった。
何ヶ月か経ったとき、彼女から電話がなくなってきた、態度も素っ気ない。彼女はすぐに先輩と付き合った。
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公開:20/02/23 10:01
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