君といる幸せ
0
3
「ねぇしあわせってなに?」
「しあわせ?」
「そうだな……こうやって僕と君がここにいることじゃないかな……?」
「君といるとしあわせだよ」
「ほんと?」
「ああほんとだ」
「私もしあわせ。あなたといるから」
「ありがとう」
「でも、もっとしあわせになりたかった。美味しいものを食べて、綺麗なドレスを来て、お姫様みたいに……」
「きっとその時は迎えにいくよ。かぼちゃの馬車の御者になってでもあなたを舞踏会に連れて行くよ」
「ありがとう」
「でも、いいの。私はあなたと知り合えたのだから。舞踏会に行く前に私の願いは叶っていたの」
「そうだ。本当にそうだ。僕たちの願いはもう叶っているんだ」
「こうやって死と死を合わせることによって」
「それが本当のしあわせなのだから」
「しあわせ?」
「そうだな……こうやって僕と君がここにいることじゃないかな……?」
「君といるとしあわせだよ」
「ほんと?」
「ああほんとだ」
「私もしあわせ。あなたといるから」
「ありがとう」
「でも、もっとしあわせになりたかった。美味しいものを食べて、綺麗なドレスを来て、お姫様みたいに……」
「きっとその時は迎えにいくよ。かぼちゃの馬車の御者になってでもあなたを舞踏会に連れて行くよ」
「ありがとう」
「でも、いいの。私はあなたと知り合えたのだから。舞踏会に行く前に私の願いは叶っていたの」
「そうだ。本当にそうだ。僕たちの願いはもう叶っているんだ」
「こうやって死と死を合わせることによって」
「それが本当のしあわせなのだから」
恋愛
公開:20/02/13 22:59
しあわせ
幸せ
恋愛
恋人
哲学
ホラー
ブラックジョーク
ランリンテンリンリンと申します
主に短編小説などを書いてます。
長編も書きたいです。
Twitter
@ranrintenrinrin
カクヨムやノベルアッププラス、エブリスタでも小説書いてます。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます