トマト

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それは一個のトマトから始まった。そのトマトはビニールハウスの中で大爆発を起こした。トマトから発せられた衝撃波はみるみる広がっていった。
勢いは衰えず、あっという間に世界を包み込んだ。
世界中に散った種はそれぞれ衝突し、トマトの星ができた。星と言っても人類からすればごく小さな粒だったが。
その油断が命取りだった。トマトの星では文明が発達、人類の世界に干渉するようになった。風にのって人類の体に侵入、操作出来るようになったのはトマト歴300年のこと。
トマトに操られる"トマト人間"は、新たなトマトを大爆発させ、トマトを増やす手助けをする。

立ち上がったのは全国の農家だった。トマトに急激な給水をすると大爆発(裂果という)すると知っていた彼らは、トマト人間に手を出される前に収穫する予定を立てた。
その予定表はあっという間に世界中へ広がっていった。
これによりトマトの侵略は終焉を迎えたのだった……。
SF
公開:20/02/12 23:57
スクー ビッグバン予定表

たけなが


たくさん物語が作れるよう、精進します。
よろしくお願いします!

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