起き上がるには、どうしても綺麗で

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今、僕は空を見つめている。

えっ、何でかって?
階段の上の段を踏み外し、そのまま転倒したからさ。
大丈夫。
幸いにも、怪我はなかったみたいだ。
じゃあ、速く立ち上がれだって?
ひどいなぁ、もう少し心配してくれてもいいじゃないか。
いやー、でもまだ立ち上がりたくないかな。
いやいや、別にだらけてるだけじゃないよ。
確かに、仕事は煮詰まっているし、アイデアも出ない。彼女には浮気されるし、飼っている猫には未だに懐いてもらえない。どちらかと言うと、君の方が気に入られているぐらいだ。
あれ、待てよ。確か、僕の彼女がつい先日君がかっこいいと言っていた様な。
まさか、君。僕の元カノと付き合っているわけではないよね?
あー、ごめんごめん、僕が悪かったから、地味に足先で砂をかけるのだけはやめてくれ。

何でまだ立たないのか?
知りたいかい?
君も寝転んでみればわかるよ。
立ち上がるには、少しもったいない。
その他
公開:20/02/09 21:00

Hiro.K( 日本 )

あまり文章を書くのが得意ではないのですが、出来る限り投稿していきたいと思っています。
よろしくお願いします。

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