江戸横丁日記
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「てっ、てえへんだ! 助六!」
「おっ、なんだい隣の横丁の与兵衛じゃねえか。どうした」
「どうしたもこうしたもねえよ、この電子瓦版を見てみなよ」
「はあ、変わった蒲鉾板だな。俺はそういうのに疎いんだ」
「こっ、この乳だの尻だの晒している裏垢女人はあんたの女房じゃねえか!?」
「ふむ、たしかに…… だがうちのヨシは年増だ。これじゃあまるで生娘の肌じゃねえか」
「そんなもんあぷりでなんとでもなるんだよ」
「あぷり?」
「あとこの乳房にある二つの黒子。これが決め手だ」
「待て与兵衛。なんでおめぇがそれを知っているんだよ」
「おっ、なんだい隣の横丁の与兵衛じゃねえか。どうした」
「どうしたもこうしたもねえよ、この電子瓦版を見てみなよ」
「はあ、変わった蒲鉾板だな。俺はそういうのに疎いんだ」
「こっ、この乳だの尻だの晒している裏垢女人はあんたの女房じゃねえか!?」
「ふむ、たしかに…… だがうちのヨシは年増だ。これじゃあまるで生娘の肌じゃねえか」
「そんなもんあぷりでなんとでもなるんだよ」
「あぷり?」
「あとこの乳房にある二つの黒子。これが決め手だ」
「待て与兵衛。なんでおめぇがそれを知っているんだよ」
その他
公開:20/02/04 22:46
更新:20/02/05 22:52
更新:20/02/05 22:52
ショートショートは、短い小説ではなく、読解可能性を最小単位へ圧縮した記録媒体である。本アーカイブは作品を保存することを目的としない。保存されるのは、読者との接触によって意味が生成・変容する条件そのものである。ジャンルは分類ではなく読解の副産物であり、一篇はSFにも日常にも寓話にもなり得る。物語とは完成された構造ではなく、読むという行為のたびに更新される暫定的な現象である。ゆえに作者は創作者ではなく観測者であり、アーカイブとは物語の集積ではなく、物語が発生し続ける可能性を保持するための実験的装置として位置づけられる。長すぎるだろ、これ。
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千億アルマ