不幸を呼ぶ夢ノート

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「ノートに自分の夢を小さなものから大きなものまでとにかく書いてみましょう」
マコトは図書館で借りてきた本を見て、そうしてみた。
パワハラで苦しんでいたので手を出したのだ。

本には、暗いことは書かないというルールがあったので具体的にパワハラについては一切書かなかった。日記にもあまり書いてはいなかった。

小紅市の男女共同参画センターでも相談したことがあった。カウンセラーはただ「言いたいことをはっきりいうといいですよ」と言った。

それから16年後、マコトは大学の時にユニオンの本の紹介をプリントアウトしたのを、本棚から見つけた。

10年前にできたハラスメント相談室に電話したら、当時の日付入りの手書きのメモがあれば、裁判ができると言った。

メモは退職後3年間保存していたが、捨ててしまっていた。
その他
公開:20/04/05 09:58
更新:20/04/05 10:11

傘まり( 阪神間 )

最近、ピッピ展に行きました。津田梅子、大塚女子アパートメントの本を読み、女性の学校や住居に興味がわきました。
キューティーブロンド3の公開が待ち遠しい。
アニメのスプーンおばさん、はーいステップじゅんなどを再び観たいです。

ミニコミ・ZINE、海外YAなどを読みたいです。

洋服、夜、広場、自助グループ、家をテーマに書きたいです。

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