昔、パスポートのトラブル

アメリカ出張の途中、カナダ側よりのナイヤガラの滝の見学を計画した。トロントでの入国時にパスポートを提示したが、やけに時間がかかるな思っていたら「お前はこのパスポートの本人か」と質問が飛んできた。勿論「私は本人です」と答えたが、「余りにも写真と違うではないか。」
言われてみれば写真は長髪だったが、今の自分はスキンヘッドに近い５分刈りだ。３年前のパスポート更新時に、髪の薄いのをカムフラージュして撮影した。今は坊主頭状態だ（詳細はSSG「回転頭」参照乞う）
説明するも職員は依然として不審顔である。でも私の真面目そうな雰囲気と、今までの訪問先やホテル等の詳細を告げ、やっと分かったらしくOKが出た。
「お前のワイフはキツイだろうな、そのせいで髪が抜けてしまったか」と。私は「イエス、イエス　お前良く分かるな、俺めちゃ苦労してるんだ」と言うと「実は俺もそうなんだ」と大笑いになり手続きが無事完了した。