カフェダイア

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「私なら大丈夫」
カフェで哲学対話をする集まりに、葵は参加していた。家がなくなっても、自分ならばなんとか見つけられる、その自信があった。葵は近所の路上生活者アミを助けもせずに、バカにしていた。
「住所のない人を雇う職場はあるんですか?電話代も持ってなければ?」参加者の一人、ミコトは言った。
「あなたは一度家を失って野宿をしてから、また賃貸契約を結んだことはあるんですか?」

その頃、アミは朦朧とした頭で、以前にp!nkの歌を聴いたことを思い出していた。確か親が彼女を捨てたので教会に住んでいたと聞いたことがある。

アミは交番にいき、警察官にお願いしてスマホを借りた。いくつか教会を検索してみた。
「あった!」
Y教会には女性のためのステップハウスがあるという。
アミはそこで事情を話した。教会の司法書士がいうには、大家がボタン一つで消した家も取り戻せるという。
ファンタジー
公開:20/04/01 12:46
更新:20/04/01 15:45

傘まり( 阪神間 )

最近、ピッピ展に行きました。津田梅子、大塚女子アパートメントの本を読み、女性の学校や住居に興味がわきました。
キューティーブロンド3の公開が待ち遠しい。
アニメのスプーンおばさん、はーいステップじゅんなどを再び観たいです。

ミニコミ・ZINE、海外YAなどを読みたいです。

洋服、夜、広場、自助グループ、家をテーマに書きたいです。

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