ひきこもり対策委員会報告書

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氷河県では、パブリックコメントを募集していた。

専門家が小手先かつ他人事で作った案に、マミは憤慨した。既存の権利擁護は手薄にし、あたかも新たな困難を見つけたふりをする。それは精神科医や臨床心理士の多くがあまりにも役に立たず、新たな職を作り出すためのサイクルらしかった。特に取材もせず適当ななネタを探しているマスコミにも都合がよかった。

マミも職を失った数年の間、一度ひきこもりのためのスペースに行った。そこは氷河県民館の一室で、一人職員がいた。来た人が自由に見れるようにと、ファッション雑誌が何種類かあったが、どれも数年前の号だった。


マミは氷河県に学校が好きだった人が来ない同窓会を提案した。

嫌だったことを語り合い学校へ改善を促すうねりができた。学校不快リストはデータベース化して公開。

学校HPにはスポーツの成績より、いじめ対策を記すようになった。
ファンタジー
公開:20/03/31 16:01

傘まり( 阪神間 )

最近、ピッピ展に行きました。津田梅子、大塚女子アパートメントの本を読み、女性の学校や住居に興味がわきました。
キューティーブロンド3の公開が待ち遠しい。
アニメのスプーンおばさん、はーいステップじゅんなどを再び観たいです。

ミニコミ・ZINE、海外YAなどを読みたいです。

洋服、夜、広場、自助グループ、家をテーマに書きたいです。

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