ダメダメの烙印

私の頭は大概、靄がかかっている。
靄がかかっている時は、何もやる気が起こらない。
体が重たい、動きたくない、ただただぐったり。
けれど何故なのか、そんな時に限ってアイデアが浮かぶ、降ってくる。
上からスッと湧いて降りてくる。あとは物語を組み立てるだけ。

仕事中の私は、靄を晴らす。
カフェインを体内に取り込んで無理やり頭を働かす。
仕事ができる、進む、そしてかなり優秀。
けれど無理に靄を晴らした後の、頭の、体の疲れは半端ない。
眠い、しんどい、体が動かない。

家に帰っての家事は苦痛でしかない。
一度休んでしまうと、もう体は動かない。
一気にシャットダウンしたかのように何もできなくなる。
けれど頭は休まない。
あれもしなきゃ、これもしなきゃ、早く起きなきゃと、眠っているのに思ってる。

そしてダメ主婦の烙印。
普通じゃない私はダメダメの烙印を押される。

普通じゃないって、しんどい…