10
7
男は、青いインクを溶かしたような海をずっと見ていた。
海と空の境界線はくっきりし、その見えない海の向こうに想いを寄せた。
この海が彼女の住んでいる国の海に繋がっていることを思って。
女は、男がいる国から遠く離れて住んでいた。男を愛しく思い、夜に空を見上げた。
深い黒色に沢山の星達。空気の冷たさと木々の香りを感じた。
その中で唯一知っている星、オリオン座を見上げる。
ー今この時あなたもこのオリオン座をみているかしら
そんなことを思いながら。
意味ない毎日を過ごすより、 たった1日でもいいからあなたに会い、すぐ横で同じ景色を感じたい。
そんな日がいつかくることを思い、男は海を女は夜空を見つめ続けた。
海と空の境界線はくっきりし、その見えない海の向こうに想いを寄せた。
この海が彼女の住んでいる国の海に繋がっていることを思って。
女は、男がいる国から遠く離れて住んでいた。男を愛しく思い、夜に空を見上げた。
深い黒色に沢山の星達。空気の冷たさと木々の香りを感じた。
その中で唯一知っている星、オリオン座を見上げる。
ー今この時あなたもこのオリオン座をみているかしら
そんなことを思いながら。
意味ない毎日を過ごすより、 たった1日でもいいからあなたに会い、すぐ横で同じ景色を感じたい。
そんな日がいつかくることを思い、男は海を女は夜空を見つめ続けた。
恋愛
公開:20/03/24 21:00
更新:20/03/24 21:21
更新:20/03/24 21:21
遠距離恋愛
オリオン座
海
叶こよ(かのうこよ)と申します。
2020年2月25日からここで書いてます。
なかなか素敵な文章表現ができなく、日本語の難しさを感じながら書いてます。
こちらで短編を書きながら、いろいろ学びたいと思います。
よろしければいろいろアドバイスをいただければ、とても力になります。
よろしくお願いします。
ログインするとコメントを投稿できます