僕の彼女は人の形をしていない
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僕の彼女はひどくマイペースだ。
食べたいときに食べて眠たいときに寝る。
今日も夜中の三時に僕を起こしてはご飯をせがんできた。
眠いと文句を言っても彼女は聞かない。
だから僕ももう何も言うことなく彼女のご飯を用意する。
用意されたご飯を食べると彼女は満足そうにまた眠る。
僕の布団に潜り込んできてくぅくぅとすぐに寝息を立てる。
僕はそんな彼女の頭を優しく撫でて二度寝をする。
朝、目覚ましが鳴って僕が起きる時間になったけど彼女は起きる気配はない。
起こさないようにして布団から出ると準備を始める。
顔を洗い、食事をして、着替える。
あっという間に朝の時間が過ぎ去って今日も面倒な一日が始まっていく。
玄関の姿見で身だしなみを整えて靴を履いているといつの間にか背後に彼女がいた。
眠たげな彼女は、毎日僕を見送ってくれる。
「いってきます」と僕が言うと
「にゃー」と彼女が返した。
食べたいときに食べて眠たいときに寝る。
今日も夜中の三時に僕を起こしてはご飯をせがんできた。
眠いと文句を言っても彼女は聞かない。
だから僕ももう何も言うことなく彼女のご飯を用意する。
用意されたご飯を食べると彼女は満足そうにまた眠る。
僕の布団に潜り込んできてくぅくぅとすぐに寝息を立てる。
僕はそんな彼女の頭を優しく撫でて二度寝をする。
朝、目覚ましが鳴って僕が起きる時間になったけど彼女は起きる気配はない。
起こさないようにして布団から出ると準備を始める。
顔を洗い、食事をして、着替える。
あっという間に朝の時間が過ぎ去って今日も面倒な一日が始まっていく。
玄関の姿見で身だしなみを整えて靴を履いているといつの間にか背後に彼女がいた。
眠たげな彼女は、毎日僕を見送ってくれる。
「いってきます」と僕が言うと
「にゃー」と彼女が返した。
その他
公開:20/03/22 00:08
深く考えずにふわーっとした空気感で書きたいです。ログアウトしてはパスワードを忘れる日々。
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