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天の川で乙姫は試行錯誤していた。
それは乙姫が持つ魔法のシェイカーで理想の彦星を生み出すためだった。
どんなものでも入れることができる魔法のシェイカーに乙姫はかっこいい、たくましい、男らしいなどのエキスを入れ、混ぜて自分好みの彦星を作り上げようとする。
そして魔法のシェイカーから出てきた理想の彦星とデートを楽しむ。
しかしすぐに風貌に飽きてしまいパン!と手を叩くと彦星は煙とともに消える。理想の彦星を作っては消すを繰り返す乙姫は一向に満足しない。
愚痴が増えイライラもつのる。どこかに私に見合う彦星はいないのかと憤る。
そのときどこからともなくパン!と手を叩く音が鳴り、ため息とともに「やっぱり別な乙姫にしよう」と声が聞こえる。
それは乙姫が持つ魔法のシェイカーで理想の彦星を生み出すためだった。
どんなものでも入れることができる魔法のシェイカーに乙姫はかっこいい、たくましい、男らしいなどのエキスを入れ、混ぜて自分好みの彦星を作り上げようとする。
そして魔法のシェイカーから出てきた理想の彦星とデートを楽しむ。
しかしすぐに風貌に飽きてしまいパン!と手を叩くと彦星は煙とともに消える。理想の彦星を作っては消すを繰り返す乙姫は一向に満足しない。
愚痴が増えイライラもつのる。どこかに私に見合う彦星はいないのかと憤る。
そのときどこからともなくパン!と手を叩く音が鳴り、ため息とともに「やっぱり別な乙姫にしよう」と声が聞こえる。
公開:20/03/16 23:43
更新:20/03/17 21:19
更新:20/03/17 21:19
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