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皆さんは「杞憂」と言う言葉をご存知だろうか?
私の記憶が確かであれば、昔、とある男が空が落ちて来るかもしれないと悩みだし、遂には眠れなくなってしまったと言う話である。

まさか、それが現実になる日がくるとは・・・

ある日、空の青い海に大きなひびが入り、その隙間から大量の海水が漏れだしたのだ。
そのせいで街は丸ごと浸水してしまった。

ゲリラ豪雨は、バケツの水をひっくり返したようだと例えられる。

それではこの雨は何と呼べば良いのであろうか。
このプールの水を、いや、湖をひっくり返したような豪雨を・・・

そうだ、仮に街雨と名付けておこう。実にマッチしている気がする。
水も滴る良い男の俺が言っているのだから間違いない。
まあ、俺がイケメンなら、君は・・・秋田小町かな。
もう三月、英語で言えば、マーチ。
君と僕が付き合うのにこれほど相応しい季節はない。
そんな幸せなヒビを送らないかい。
公開:20/03/13 14:47
更新:20/03/13 21:55

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