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「オジちゃん、また鬼が来たよ」
「シィー、頭を下げて黙っていなさい。鬼に見つかるだろ。ナムナム、痔の神様、我々をお助け下さい、ナムナム」

「ケケケ、今日の獲物はどこのドイツ人だい?んっ、急にお尻が痛くなってきたな。イタタタ。誰か、誰か、痔の薬を持っている奴はいないのか?そこに隠れているお前は持っていないのか?」
「俺、持っていません」
「渡してくれた奴は見逃してやろう」
「私、持ってます」
「あたしも」
「おいらも」
「それじゃ、俺も」
「どうぞ、どうぞ」
「やっぱり持っているじゃないか。早く出せ。だが、約束だから見逃してやろう・・・何て言うと思ったのか、愚か者めが。お前を最初に食べてやろう。パクリ。くくく、バカな奴だ。んっ、急に尻の穴から剣の切っ先が飛び出して来たぞ。ま、まさか、これが噂に聞く切れ痔と言う現象なのか。や、辞めろ。尻の穴をツンツン刺すのは辞めてくれ。イタタタ」
公開:20/03/12 00:41

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