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そして空は凪を迎えた
静かに
薄暗く
雲は停滞している
さきほどまでの
快活な青空は遥か遠くに
此処だけが
切り離された異世界のように
凪として取り残されたのである
ああ、それでも
確かに私は地球に立つと
雲の合間より
一つの太陽は証明している
静かに
薄暗く
雲は停滞している
さきほどまでの
快活な青空は遥か遠くに
此処だけが
切り離された異世界のように
凪として取り残されたのである
ああ、それでも
確かに私は地球に立つと
雲の合間より
一つの太陽は証明している
その他
公開:20/03/11 15:32
幻想世界シリーズ
詩
空
WEB小説執筆遍歴: エブリスタ(お休み中)→時空物語(サイト閉鎖)→ショートショートガーデン 現在に至る。
詩と、短編書きです。
#付きタイトル作品
幻想世界シリーズ: ひとつひとつは独立の世界です。日常のふとした思いや、ある日見た印象的な夢など。
ヒトのココロの暗い部分シリーズ: 暗い詩。
#無しタイトル作品
コンテスト参加用。
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