ちょっと、トイレ貸して
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「ヒロコ、急に大人っぽくなったんじゃない。もしかして新しい彼でもできた?」
「いやだなぁ、そんなのいないよ」
「それじゃ、何で急に大人っぽくなったの。秘訣を教えてよ」
「特に何もしていないよ」
「そうなんだ。分かったら教えてね。・・・ごめん、ちょっと、トイレ貸して貰っても良いかな?」
「いいよ。そこの廊下を曲がったところね」
「うん、分かった」
・・・時間経過
「ちょっと、トイレに時間を掛け過ぎたかも。スマホで時間を見てみよっと。あれれ、スマホの時間がどんどん進んで行く。もしかして故障?」
「ごめん、待った」
「ううん、そんな事ないよ。・・・でも、ミキちゃん。トイレの中で何かあったの?」
「どうして?」
「だって、急に大人っぽくなったと言うか、老けたと言うか」
「もう、そんな訳ないでしょ」
「それじゃ、鏡見てみたら」
「・・・ほんまや。どうしよう」
「いやだなぁ、そんなのいないよ」
「それじゃ、何で急に大人っぽくなったの。秘訣を教えてよ」
「特に何もしていないよ」
「そうなんだ。分かったら教えてね。・・・ごめん、ちょっと、トイレ貸して貰っても良いかな?」
「いいよ。そこの廊下を曲がったところね」
「うん、分かった」
・・・時間経過
「ちょっと、トイレに時間を掛け過ぎたかも。スマホで時間を見てみよっと。あれれ、スマホの時間がどんどん進んで行く。もしかして故障?」
「ごめん、待った」
「ううん、そんな事ないよ。・・・でも、ミキちゃん。トイレの中で何かあったの?」
「どうして?」
「だって、急に大人っぽくなったと言うか、老けたと言うか」
「もう、そんな訳ないでしょ」
「それじゃ、鏡見てみたら」
「・・・ほんまや。どうしよう」
公開:20/03/08 23:11
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