フェアリーモード+(7)星塚きらりの努力
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星塚きらりは、アイドル研修生のために用意された寮に住んでいる。
彼女は借りてきた大量のホラー映画DVDを抱えて、自室に帰ってきた。
『リング』『呪怨』『IT』などメジャータイトルばかり…。
ごくり。
やっぱり一人で見れる気がしない。
「どうひたの…? もう九時なのにぃ」
隣りの部屋で生活している野々島ほのかは、パジャマ姿で欠伸をしながら、きらりの部屋にやって来た。
「いや、まだ九時よ? ね、お願い。ほのか、私と一緒に映画観てくれない?」
「え、どうして?」
「私、もっと園子のこと、好きになりたいの…」
ほのかは、ホラー映画DVDを眺めて、ふふ、と微笑んだ。
「きらりん、そういうことなら、私も力になるわ!」
それから二人はテレビの前で『リング』を観た。
「ひぃ! ほのか、ついに貞子が!殺される!」
きらりが横を向くと、ほのかは菩薩のような笑みでスヤァと眠っていたという。
彼女は借りてきた大量のホラー映画DVDを抱えて、自室に帰ってきた。
『リング』『呪怨』『IT』などメジャータイトルばかり…。
ごくり。
やっぱり一人で見れる気がしない。
「どうひたの…? もう九時なのにぃ」
隣りの部屋で生活している野々島ほのかは、パジャマ姿で欠伸をしながら、きらりの部屋にやって来た。
「いや、まだ九時よ? ね、お願い。ほのか、私と一緒に映画観てくれない?」
「え、どうして?」
「私、もっと園子のこと、好きになりたいの…」
ほのかは、ホラー映画DVDを眺めて、ふふ、と微笑んだ。
「きらりん、そういうことなら、私も力になるわ!」
それから二人はテレビの前で『リング』を観た。
「ひぃ! ほのか、ついに貞子が!殺される!」
きらりが横を向くと、ほのかは菩薩のような笑みでスヤァと眠っていたという。
青春
公開:20/03/06 03:53
フェアリーモード+
星塚きらり
野々島ほのか
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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