徳
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僕は日本一の投資家と言われているW氏の秘密を探るため
彼の別荘のある西粟倉村に住みついた。
彼は毎年梅雨前から秋までの数か月間は別荘で彼を慕う人々共に過ごしていた。
フレンドリーな彼が、僕を仲間に迎え入れてくれるまで時間はかからなかったため、僕が彼の投資のからくりに気が付くまでそんなに時間はかからなかった。
彼は西粟倉村の蛍が飛び交う場所に、色々な会社のプレートを置き、蛍がその場所で点滅をするかを見ていた。
ぐっと株価が上がる会社は蛍が近づき点滅した。
彼は蛍たちを「投資蛍くん」と呼び、西粟倉村の水辺の環境保全にどんどんお金を使った。
僕はその蛍を捕まえて持ち出せば、自分も株で大儲けができるのではないかと考えていた。決行日は秋祭りの日だった。
東京へ持って帰ってきた「投資蛍」は何にも点滅しなかったので僕の全財産を使った潜入は無駄に終わった。
僕は西粟倉村に戻り住むことにした。
彼の別荘のある西粟倉村に住みついた。
彼は毎年梅雨前から秋までの数か月間は別荘で彼を慕う人々共に過ごしていた。
フレンドリーな彼が、僕を仲間に迎え入れてくれるまで時間はかからなかったため、僕が彼の投資のからくりに気が付くまでそんなに時間はかからなかった。
彼は西粟倉村の蛍が飛び交う場所に、色々な会社のプレートを置き、蛍がその場所で点滅をするかを見ていた。
ぐっと株価が上がる会社は蛍が近づき点滅した。
彼は蛍たちを「投資蛍くん」と呼び、西粟倉村の水辺の環境保全にどんどんお金を使った。
僕はその蛍を捕まえて持ち出せば、自分も株で大儲けができるのではないかと考えていた。決行日は秋祭りの日だった。
東京へ持って帰ってきた「投資蛍」は何にも点滅しなかったので僕の全財産を使った潜入は無駄に終わった。
僕は西粟倉村に戻り住むことにした。
その他
公開:20/03/04 00:14
#スクー
#投資蛍
スクーの授業で ショートショートを作る楽しさを知りました。
読書感想文以来文章を書く事がなかったため、難しい決まり事などは分かりませんが
どうぞ温かい目で見守ってください。
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