6
7
孫の大ちゃんは昔から、誕生日に肩たたき券をプレゼントしてくれた。私はそれだけで嬉しかったのに働き始めた今年は
「今まで安上がりなプレゼントで御免な婆ちゃん。一人で家にいるのは寂しいだろうからこれをあげるよ。」
と言ってタブレットをプレゼントしてくれた。
初めは最新器機に慣れなかった私も大ちゃんのプレゼントと言うことで、今ではすっかり使いこなせるようになった。
だから、今日もいつも通り掲示板やSNSで馬鹿共を叱っていた。
「あんた達、こんな時間から遊んでないで働きなさいよ!」
『今日もいるのかよ、こいつ』
『それはお互い様だろw』
『お前も働け定期』
私はその言葉についカッとなって返信してしまう。
「あんた達も家の大ちゃんを見習いなさい。大ちゃんは国立の○○大学を出て、○○商事で働いてるのよ。」
その翌日
「大輔君、ちょっと話があるんだが。」
俺は上司に肩を叩かれた。
「今まで安上がりなプレゼントで御免な婆ちゃん。一人で家にいるのは寂しいだろうからこれをあげるよ。」
と言ってタブレットをプレゼントしてくれた。
初めは最新器機に慣れなかった私も大ちゃんのプレゼントと言うことで、今ではすっかり使いこなせるようになった。
だから、今日もいつも通り掲示板やSNSで馬鹿共を叱っていた。
「あんた達、こんな時間から遊んでないで働きなさいよ!」
『今日もいるのかよ、こいつ』
『それはお互い様だろw』
『お前も働け定期』
私はその言葉についカッとなって返信してしまう。
「あんた達も家の大ちゃんを見習いなさい。大ちゃんは国立の○○大学を出て、○○商事で働いてるのよ。」
その翌日
「大輔君、ちょっと話があるんだが。」
俺は上司に肩を叩かれた。
その他
公開:19/12/08 04:03
現実世界の2次創作
誰かに教えたくなるような物語を書きたいです
ログインするとコメントを投稿できます