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20ⅩⅩ年。
地球は爆発。
消滅した。
そして、遠い銀河の彼方。
彼らは結果について話し合っていた。
「本当にあの星も消してしまってよかったのか?
無毛の二足歩行の奴以外にも沢山生き物がいたようだが」
「かまいませんよ。どうせロクな進化をしないでしょう。現に、あの簡単なテストを失格したわけですし」
「しかし惜しかったじゃないか。事前の調査で概念自体は、認識していたようだったが」
「知っていても実践されていないようでしたら、この世界にいる資格はありません」
「そうだな。不可侵で最も尊いもの、常識が実践できないのは宇宙にとって危険だったな」
「そうです。我々が落した円盤を勝手に開けてしまうなんて。
ああ、どうしてどの星も守れないのか。
『プライバシー』を!」
地球は爆発。
消滅した。
そして、遠い銀河の彼方。
彼らは結果について話し合っていた。
「本当にあの星も消してしまってよかったのか?
無毛の二足歩行の奴以外にも沢山生き物がいたようだが」
「かまいませんよ。どうせロクな進化をしないでしょう。現に、あの簡単なテストを失格したわけですし」
「しかし惜しかったじゃないか。事前の調査で概念自体は、認識していたようだったが」
「知っていても実践されていないようでしたら、この世界にいる資格はありません」
「そうだな。不可侵で最も尊いもの、常識が実践できないのは宇宙にとって危険だったな」
「そうです。我々が落した円盤を勝手に開けてしまうなんて。
ああ、どうしてどの星も守れないのか。
『プライバシー』を!」
SF
公開:19/11/27 22:19
ルイス足永(アシナガ)と申します。
普段はニコニコ静画に画像付きの作品を転がしています。
こちらにも載せれそうな作品の投稿をしたいと思います。
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