幼年期でおしまい

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 20ⅩⅩ年。
 地球は爆発。
 消滅した。

 そして、遠い銀河の彼方。
 彼らは結果について話し合っていた。

「本当にあの星も消してしまってよかったのか?
 無毛の二足歩行の奴以外にも沢山生き物がいたようだが」
「かまいませんよ。どうせロクな進化をしないでしょう。現に、あの簡単なテストを失格したわけですし」
「しかし惜しかったじゃないか。事前の調査で概念自体は、認識していたようだったが」
「知っていても実践されていないようでしたら、この世界にいる資格はありません」
「そうだな。不可侵で最も尊いもの、常識が実践できないのは宇宙にとって危険だったな」
「そうです。我々が落した円盤を勝手に開けてしまうなんて。
 ああ、どうしてどの星も守れないのか。

 『プライバシー』を!」
SF
公開:19/11/27 22:19

ルイス足永( 関東 ケヤキの葉の上 )

ルイス足永(アシナガ)と申します。
普段はニコニコ静画に画像付きの作品を転がしています。
こちらにも載せれそうな作品の投稿をしたいと思います。
twitter:https://twitter.com/otoshibumi57
ニコニコ静画:http://seiga.nicovideo.jp/clip/2497487

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