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「かけそば1杯。15分以内に完食できたら賞金5000円。失敗したら5000円いただきます。」
古びた蕎麦屋の入口にそんな貼り紙が貼ってあった。
恐る恐る店内に入ってみた。
「いらっしゃい。」
60を越えたくらいの店主。
1人でやっているみたいだ。
「あの、、表の貼り紙のやつを。」
「かけそばね。少々お待ちを。」
本当にやってるみたいだ。
蕎麦が運ばれてきた。
普通の蕎麦だ。
量も普通。
「15分だからね。」
食べてみた。味も普通だ。
5分で完食できそうだな、、。
とその時、店の奥から1人の少女が出てきた。
「じいちゃーん、お腹すいたよー。」
「おいおい。営業中は部屋にいなさい。」
そのまま店の奥に行った。
ふと店内の隅を見ると少女の母親らしい遺影が。
私は5000円を置き店を出た。
店の奥から店内を見ていた店主と少女が言った。
「大成功。」
古びた蕎麦屋の入口にそんな貼り紙が貼ってあった。
恐る恐る店内に入ってみた。
「いらっしゃい。」
60を越えたくらいの店主。
1人でやっているみたいだ。
「あの、、表の貼り紙のやつを。」
「かけそばね。少々お待ちを。」
本当にやってるみたいだ。
蕎麦が運ばれてきた。
普通の蕎麦だ。
量も普通。
「15分だからね。」
食べてみた。味も普通だ。
5分で完食できそうだな、、。
とその時、店の奥から1人の少女が出てきた。
「じいちゃーん、お腹すいたよー。」
「おいおい。営業中は部屋にいなさい。」
そのまま店の奥に行った。
ふと店内の隅を見ると少女の母親らしい遺影が。
私は5000円を置き店を出た。
店の奥から店内を見ていた店主と少女が言った。
「大成功。」
その他
公開:19/11/21 17:35
#コメディ
こんにちは。 tomuyamuです。 スパイシーなお話書きたいです。
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