二つに割れるテコンドー協会

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連日の報道でテコンドー協会は真っ二つに割れた。

皆さん、ご安心して下さい。演武の板割りはこれからも続けます。
「いたわりのあるテコンドー」
それが新しいテコンドー協会のスローガンです。

でも、瓦割りは辞めます。予算の無駄ですから。
えっ、板割りも瓦割りもたいして変わらないだろうですって。
全然違います。瓦は割ってしまったら瓦礫ですが、板は再利用できます。それに、ここだけの話、テコンドーに使われる板って最初から割れていますから。
板を持っている人が選手の放ったパンチやキックのタイミングに合わせて上手く割れたように見せているのです。
何度もそんな演技をしているとだんだん演技が板に付いて来ます。
そうなったらこっちのものです。
こちらが眠っていても板がガラスの仮面を被って演じてくれます。
たまに奥義「眠眠打破」と必殺技で選手を吹き飛ばします
そうなったら大変。両手に木の手錠がはめられます。
公開:19/11/13 15:08
更新:19/11/13 15:11

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