二十歳のジョンの回想
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ぼくがこの家にきたときは、まだパパとママとの三人くらしだった。
やがておとうとが生まれて四人家族になったんだ。ちいさい赤ちゃんのころの彼を見るのはとてもふしぎなかんじがした。だって、じぶんのあしでまだあるけないんだもの。
やがてすこしおおきくなったおとうととぼくはとても仲良しでいつもいっしょだった。ボールであそんだり、つなひきをしたり、まいにちがとても楽しかったよ。
きがつくと、いつのまにかおとうとはぼくよりも大きくなってた。ずっと家にいればいっしょにあそべるのに、そのころからときどき家からいなくなってたな。どこへ行ってたんだろう?
ところでね、さいきんとくにつかれてきたんだ。もっとおとうとといっしょにあそんであげたいんだけど、なんかうまくいえないけれど、からだがうごかないんだ。
もうねむいからねるね。またいっしょにあそべたらいいな。
ーーー
夕べ、夢でジョンが話をしてくれた。
やがておとうとが生まれて四人家族になったんだ。ちいさい赤ちゃんのころの彼を見るのはとてもふしぎなかんじがした。だって、じぶんのあしでまだあるけないんだもの。
やがてすこしおおきくなったおとうととぼくはとても仲良しでいつもいっしょだった。ボールであそんだり、つなひきをしたり、まいにちがとても楽しかったよ。
きがつくと、いつのまにかおとうとはぼくよりも大きくなってた。ずっと家にいればいっしょにあそべるのに、そのころからときどき家からいなくなってたな。どこへ行ってたんだろう?
ところでね、さいきんとくにつかれてきたんだ。もっとおとうとといっしょにあそんであげたいんだけど、なんかうまくいえないけれど、からだがうごかないんだ。
もうねむいからねるね。またいっしょにあそべたらいいな。
ーーー
夕べ、夢でジョンが話をしてくれた。
ファンタジー
公開:20/01/24 08:00
更新:20/01/24 05:59
更新:20/01/24 05:59
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ジョンは犬
オオカミの自信作
武蔵の国の辺境に棲息する“ひとでなし”のオオカミです。
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