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私は猫だ。人間のお父さんとお母さんに飼って貰っている。
今日もこの家の平和を守るぞ。
「あなた!必要な書類を机の上に置きっぱなしにしないでちゃんと片付けて!」
お父さんが、お母さんに怒られてる。どうやらあの机の上にあるペラペラの白い物が悪者なんだな。
私は、ぴょんと机の上に飛び乗り、ペラペラのものに噛み付いた。
「あー!みーちゃん!なにしてんの!」
お父さんに怒られた。
なんで?悪者を退治しようとしただけなのに。
…ふて寝でもして忘れよう。
「きゃー!ゴキブリー!」
お母さんの叫び声で目を覚ます。
なるほど。あの黒いやつか。
私はサッと近づき鋭い爪で奴を仕留めた。
「…さすがみーちゃん!!」
私はいっぱい撫でられた。
達成感でいっぱいだ。
明日もこの家の平和は私が守ってやろう!
その前に仕留めた奴を…
「みーちゃん!食べちゃダメー!」
また怒られた。
今日もこの家の平和を守るぞ。
「あなた!必要な書類を机の上に置きっぱなしにしないでちゃんと片付けて!」
お父さんが、お母さんに怒られてる。どうやらあの机の上にあるペラペラの白い物が悪者なんだな。
私は、ぴょんと机の上に飛び乗り、ペラペラのものに噛み付いた。
「あー!みーちゃん!なにしてんの!」
お父さんに怒られた。
なんで?悪者を退治しようとしただけなのに。
…ふて寝でもして忘れよう。
「きゃー!ゴキブリー!」
お母さんの叫び声で目を覚ます。
なるほど。あの黒いやつか。
私はサッと近づき鋭い爪で奴を仕留めた。
「…さすがみーちゃん!!」
私はいっぱい撫でられた。
達成感でいっぱいだ。
明日もこの家の平和は私が守ってやろう!
その前に仕留めた奴を…
「みーちゃん!食べちゃダメー!」
また怒られた。
その他
公開:20/01/16 22:35
初めまして。七尾瞬と申します。
小説を読むのも書くのも好きで、今回、ショートショートに挑戦したいと思い、登録しました!
400字という限られた文字数の中でどれだけ表現出来るか不安もありますが、頑張りますので宜しくお願いします!
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