友人の結婚式に向かう木下君
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幼馴染みの高山君の結婚式が楽しみで、目覚ましが鳴る前につい目が覚めてしまった木下君。
ウキウキしながら駅まで来たが、ガラスに映った自分を見ると、ネクタイを付けていない。
大変だ!
急いでネクタイを締めに家に戻る。早めに出たから、まだ大丈夫だと思うけど。
ところが、二度目の駅で今度は自分が運動靴を履いてしまっていることに気付いた木下君。きっと慌てて玄関を出たときに、いつもの癖でやってしまったのだろう。
今度こそ、マジでヤバいかも!
木下君は駆け足でまた家に戻り、革靴に履き替えた。
高山君の結婚式にだけは、遅刻したくない。この際だ、お金のことは気にせず、タクシーを使おう!
「パークホテルまで飛ばして下さい!」
やっとのことでホテルに到着。
「高山家の式場はどちらですか!」
物凄い形相で、木下君は受付に尋ねた。
「え? 高山様の式は明日ですが?」
目をひんむいて、木下君は膝から崩れ落ちた…。
ウキウキしながら駅まで来たが、ガラスに映った自分を見ると、ネクタイを付けていない。
大変だ!
急いでネクタイを締めに家に戻る。早めに出たから、まだ大丈夫だと思うけど。
ところが、二度目の駅で今度は自分が運動靴を履いてしまっていることに気付いた木下君。きっと慌てて玄関を出たときに、いつもの癖でやってしまったのだろう。
今度こそ、マジでヤバいかも!
木下君は駆け足でまた家に戻り、革靴に履き替えた。
高山君の結婚式にだけは、遅刻したくない。この際だ、お金のことは気にせず、タクシーを使おう!
「パークホテルまで飛ばして下さい!」
やっとのことでホテルに到着。
「高山家の式場はどちらですか!」
物凄い形相で、木下君は受付に尋ねた。
「え? 高山様の式は明日ですが?」
目をひんむいて、木下君は膝から崩れ落ちた…。
青春
公開:19/12/22 18:43
結婚式
最近は小説以外にもお絵描きやゲームシナリオの執筆など創作の幅を広げており、相対的にSS投稿が遅くなっております。…スミマセン。
あれやこれやとやりたいことが多すぎて大変です…。
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