サンターボルト大作戦

クリスマスの夜、独裁者邸宅の上空でパラシュートが落下した。
『サンタも楽じゃねえ』敵国の独裁者を暗殺するために兵士は煙突から寝室に侵入した。
『メリークリスマス！ホウホウホウ！』ベッドの膨らみに銃を撃ち込む。しかしシーツを引き剥がすとそこにはクリスマスカードと爆弾が。ドカン！

煙で充満する寝室に愛人を連れた独裁者が現れた。
『プレゼントはお気に召したかクソ野郎。死体の生首をケーキボックスに入れて飼い主に送ってやる』独裁者が床に唾を吐いた瞬間、クローゼットで難を逃れた兵士が襲いかかる。

ドサッ！突然、兵士と独裁者は倒れ込んだ。愛人の手には麻酔銃が。

『貴方達の国が戦争ごっこをやめるとオモチャが売れなくて社長が困るの。坊や達は今日はいい子で寝てなさい』ヘリコプターが現れ、女は気絶した兵士を連れて去って行った。


よしお「映画化、どうですかね？」
編集長「ダメだね。オリジナリティがない」