メモ病
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私はメモを取らないと死んでしまうメモ病だ。
だから本当なら今目に見えている全ての情報をメモしたい。
しかし、それは出来ない。
なぜならメモを会社に忘れてしまったからだ。
時間は刻々と過ぎていく。
私はどうしたらいいんだ。
手が震え、吐き気がし、異常な量の汗が出る。
今すぐメモとペンを買いたいが、電車の中だから売っていない。
次の駅までまだまだ時間がある。
加えて終電だから人がいない。
一昔前なら車掌に頼めばよかったのだが、生憎この電車は自動運転だ。
一体どうしたらいいんだ!
周囲が騒がしい。
天井に取り付けられているスピーカー。そこから流れる音楽が変わったんだ。
『紙は古い! 今は電気の時代~』
それを聞いた瞬間、電撃が走ったような衝撃を受けた。
すぐさま震える手でスマホを取り出す。
そしてメモ機能を呼び起こした。
だから本当なら今目に見えている全ての情報をメモしたい。
しかし、それは出来ない。
なぜならメモを会社に忘れてしまったからだ。
時間は刻々と過ぎていく。
私はどうしたらいいんだ。
手が震え、吐き気がし、異常な量の汗が出る。
今すぐメモとペンを買いたいが、電車の中だから売っていない。
次の駅までまだまだ時間がある。
加えて終電だから人がいない。
一昔前なら車掌に頼めばよかったのだが、生憎この電車は自動運転だ。
一体どうしたらいいんだ!
周囲が騒がしい。
天井に取り付けられているスピーカー。そこから流れる音楽が変わったんだ。
『紙は古い! 今は電気の時代~』
それを聞いた瞬間、電撃が走ったような衝撃を受けた。
すぐさま震える手でスマホを取り出す。
そしてメモ機能を呼び起こした。
その他
公開:19/12/19 13:19
小説の構成の練習はショートショート小説でするのが良い、と聞いたのでチャレンジしてみることにしました。
もし何かおかしな所があれば遠慮なく突っ込んで下さい。
よろしくお願いします。
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