朱夏

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朝晩も過ごしやすくなり、
今年も夏が終わりを迎える。

愛すべき季節が遠のくのは、なんとも居た堪れない気持ちに陥る。

夏が好きだ。

なぜかって?

自分自身が「生きている」ことを
実感できるからだ。

何枚も重ね着をして、丸まりながら過ごす冬よりも、何もしなくても汗が流れるような夏が好きだ。

フェスやイベントやお祭りに花火大会、人々の活気で世の中が「生」で満たされる。

小さなマッチの火が他のものに燃え移り、やがて炎となるように人々の活気は伝播し、大きな力となる。

青春・朱夏・白秋・玄冬

朱く燃え上がる夏こそが人生で最も活気に満ち溢れ、できないことなんて何もないと思わせてくれる。

青くさい春なんて真っ平ごめんだ。

朱く燃え上がり、燃え尽きることで澄み切った秋に向かうことができる。

さて、今年の自分はどうだったろうか。
その他
公開:19/09/26 08:29

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