商店街

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私は、秋の中を歩いていた。

いつもの道には、枯れ葉が敷き詰めらており、残暑の蝉が夏を惜しむようにまだ鳴いていた。

車のヘッドライトが夜を照らし、私が歩く横を車の音を置き去りにして、通り過ぎていく。

私は、横断歩道で信号待ちをし、商店街の懐かしいメロディーと共にまた歩き始めた。

商店街では、馴染みの客が店主と仲良く談話をしたり、買い物客がごった返していた。
その他
公開:19/09/16 20:58

神代博志( グスク )









 

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