インベーション

1
4

「必要なのは、奴らに気づかれないことだ!
当たり前の様にやつらの日常に溶け込み観察を続けながらも、奴らには微塵も気づかれてはならない」
上司の7つ目タイタン人が激を飛ばす
「もちろんです!奴らのまわりにあって、奴らが気にすることも無いあの独立可動体"マグリフォン"にそっくりな独立武装ポッドの開発に成功しました。奴らの直ぐ側で観察し必要があれば制圧することも可能です」
「素晴らしい!しかしそのポッド、"マグリフォン"よりひと回り大きくないか?」
「大丈夫です!"マグリフォン"は通常より体積が増える時期があるのです、奴らが気づくことはありえません」
「よろしい!今直ぐ奴らの元へおくりこむんだ!」
我々は今日も地球人の観察と研究を続けている、来たるべき征服の時の為に

少し肌寒くなった昼下がり、お昼のサンドイッチの残りを狙ってスズメ達が集まって来た
 しかし冬の丸々としたふくら雀はカワイイなぁ
SF
公開:19/09/13 14:57
更新:19/09/14 09:29

さとーさん

会社に田丸先生呼んで「超ショートショート講座」開催したりしている
普通のサラリーマンです。
文章書くのは好きなんですが、自分の文章の重さ、まわりくどさが苦手です
もっと軽く読みやすい文章書けるようになりたいものですね…

僕発信のセミナー・飲み会情報はこちらより
https://www.facebook.com/nobu.satou.7
@noblue777
デザイン系のセミナー多めです。
過去には「解剖学的に考える正しいゾンビ学講座」なんてのも
やりました。

皆様よろしくお願い致します。

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容