マテリアル

世界一と認められている脳医学博士の私のもとに@星から研修生がやってきた。熱心な彼は専門の脳移植を一通り学び、ワールドタイムトラベルに出かけた。
旅先から報告が来る。
「パンの代わりにお菓子を食べた時の血糖値のブラボーな上がり方を確認」「鍼と漢方を学んでいるアル」「君待テリ夜のエコノミー症候群発生率ぞ調べける」
大満足で戻ってきた彼は「youのおかげでめっちゃhappyな旅でござった。檀家シェーン。」と感謝の言葉を述べて@星に戻って行った。
しばらくして彼から便りが届いた。
『日々励めどもマテリアルも手クニックも不足ナリけり。ついては博士の君のyou秀な頭脳にご協力願いたくアル候。』
そうか、困ってるんだな。では助けに行くとしよう。それにしても相変わらずヘンテコな言葉遣いだな。まぁ地球語は難しいからな。

ん？

『君待テリアルよ』

これはどう解釈すべきだろう…
私は無事帰れるのだろうか？