月曜日の彼女
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「それじゃ、また来週♪」
と言ったはいいものの、どうしようかな。最近どうも気が乗らないんだよね。こっちは義務でやってるわけだけれど、なんかあちこちで陰口叩かれて、ちょっとテンション下がってる。「あんなやつ、こなきゃいいのに」とかひどくない?
このまま消えてしまいたいなあって思うこともあるし、そんなに嫌われてるなら、なんだか行きたくないし、ホント、どうしようかな。それでも、わたしがやらなくちゃ他に代わりもいないし、やっぱりやるしかないよね。
そして、日曜日が終わろうとしていた。
「おはよ、月曜日が来たよ♪」
彼女はにっこり微笑んで精一杯のアピールをしてみた。
と言ったはいいものの、どうしようかな。最近どうも気が乗らないんだよね。こっちは義務でやってるわけだけれど、なんかあちこちで陰口叩かれて、ちょっとテンション下がってる。「あんなやつ、こなきゃいいのに」とかひどくない?
このまま消えてしまいたいなあって思うこともあるし、そんなに嫌われてるなら、なんだか行きたくないし、ホント、どうしようかな。それでも、わたしがやらなくちゃ他に代わりもいないし、やっぱりやるしかないよね。
そして、日曜日が終わろうとしていた。
「おはよ、月曜日が来たよ♪」
彼女はにっこり微笑んで精一杯のアピールをしてみた。
ファンタジー
公開:19/09/11 11:09
更新:19/11/26 19:15
更新:19/11/26 19:15
オオカミの自信作
武蔵の国の辺境に棲息する“ひとでなし”のオオカミです。
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