未来からの使者
14
10
「ねえ、何してるの?」
突然話しかけられて、思わず振り返った。
背の高い女性が立っている。私は机に向かって、ショートショートを書いていたところだった。
「ちょっと見せて。『クイズショー』か……」
彼女は作品を読みながら、軽くうなずいた。
「面白いじゃない」
「初めて書いたんです。全然自信がなくて」
「続けなさい。きっといいことがあるから」
楽しく書けることもあれば、アイデアに詰まって書けなくなったこともあった。そんな時は彼女の言葉を思い出した。
あっという間に、初投稿から1年が経った。
作品を読んでもらえるのって、こんなに嬉しいことなんだ。くじけそうになっても、心強い仲間がいる。
「あの人の言った通りだったな」
ふと、不思議な女性を思い出す。
「そうだ!」
いい考えがある。
「1年前の自分に伝えに行こう」
私は時の扉を開けた。
突然話しかけられて、思わず振り返った。
背の高い女性が立っている。私は机に向かって、ショートショートを書いていたところだった。
「ちょっと見せて。『クイズショー』か……」
彼女は作品を読みながら、軽くうなずいた。
「面白いじゃない」
「初めて書いたんです。全然自信がなくて」
「続けなさい。きっといいことがあるから」
楽しく書けることもあれば、アイデアに詰まって書けなくなったこともあった。そんな時は彼女の言葉を思い出した。
あっという間に、初投稿から1年が経った。
作品を読んでもらえるのって、こんなに嬉しいことなんだ。くじけそうになっても、心強い仲間がいる。
「あの人の言った通りだったな」
ふと、不思議な女性を思い出す。
「そうだ!」
いい考えがある。
「1年前の自分に伝えに行こう」
私は時の扉を開けた。
その他
公開:19/09/09 04:39
更新:19/09/09 05:11
更新:19/09/09 05:11
ガーデン投稿1周年
いつもありがとうございます
短い物書き。
皆さんの「面白かったよ!」が何よりも励みになります。誰かの心に届く作品を書いていきたいです。
54字の物語・更新情報はTwitterでチェック! ぜひ遊びに来てください。
https://twitter.com/leyenda_rosa
ログインするとコメントを投稿できます