働き者と快楽主義者というが、
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イソップの寓話に出てくる「アリとセミ」は日本では「アリとキリギリス」になっているが、ホントは恐ろしい事実が隠されている。
ご存知のように、アリは冬眠するわけではないし、セミやキリギリスはほとんどの個体が越冬しない。いや、そもそもしたくてもできないのである。
そうして、秋から冬になり弱体化したセミやキリギリスはアリのエサになってしまうのである。
なんと恐ろしく厳しい世界であることか!
だから、この物語の本当の教訓は、快楽主義者が駄目だということではなく、
「今ある生をまっとうせよ」
ということなのだ。
ご存知のように、アリは冬眠するわけではないし、セミやキリギリスはほとんどの個体が越冬しない。いや、そもそもしたくてもできないのである。
そうして、秋から冬になり弱体化したセミやキリギリスはアリのエサになってしまうのである。
なんと恐ろしく厳しい世界であることか!
だから、この物語の本当の教訓は、快楽主義者が駄目だということではなく、
「今ある生をまっとうせよ」
ということなのだ。
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公開:19/09/06 09:53
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