竹取の翁

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昔々あるところに、竹取の翁というものがいました。野山に入っては竹を取り、様々なものに使っていました。

今日もいつものように竹を取っていました。

シャキーン!!シャキーン!!

「おお、今日もたくさん竹を取った。そろそろ帰ろうかのお。」

おじいさんがそろそろ帰ろうとしていると...

ピカピカ!!ピカピカ!!

「なんだ、なんだ。この竹、一節光っているぞ。」

光っている竹を発見しました。

「よくわからんが、切ってやろう。」

シャキーン!!

ピャーーーーーーー!!!

おじいさんが切ると血が吹き出してきました。

「お、血だあ!!」

おじいさんは血を集め、献血センターへ持って行きましたが、集め方が雑だったので受け取ってもらえませんでしたとさ。

めでたし、めでたし。
SF
公開:19/09/01 21:49

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