ファンタジーの本質

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ファンタジーというジャンルに対する解釈が、現代日本社会とそれ以外で大きく違うということをさっき知った。

ミヒャエル・エンデがドイツ時代に作品に批判を受けてイタリアに逃避したと。

考えてみれば、トールキンを挙げるまでもなく、ファンタジーというか寓話は、トマス・モアやジョナサン・スウィフトの頃もそうだったし、日本でも「大鏡」なんて、もろに政治的な内容だった。

そう考えると、ファンタジーというのは政治的思想と相性がいいのかもしれない。

現代日本で若者にファンタジーがウケるのは、政治的無関心が蔓延してるせいだと、今納得した。
その他
公開:19/08/28 15:01
更新:19/11/26 19:09
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