ムーンな仲間たち
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砂浜をフワッフワッの毛を持つ大型犬と散歩。
さざ波の音が心を落ち着かせる。
綺麗な満月の光が明るく周りを照らす。
「うひゃー気持ちいいー」
甲高いデジタル音的な声が聞こえた。
「フワッフワッのフカッフカッ」「うひゃー」「サイコー」などなど沢山の声が聞こえる。
上を左右を暗い海を見ても誰もいない。
前を歩く、愛犬のお尻辺りに何かが動く。近寄ると、3cmくらいのおとぎ話に出てくる小人がいた。小人たちは愛犬の柔らかい毛の上に寝そべったりくるまったりと気持ち良さそう。
「ふあ〜こんな気持ちいい毛を作ってくれた人間って誰なんだ?」
僕ですけど。自分で自分を指さしたけど見えてないみたい。
「感謝したいわ」
それはどうも、です。
「わ、わ、わ、ヤメテ〜」
小人たちが薄れていき消えた。満月に雲がかかっていた。雲が遠のくとまた小人たちは現れた。
月の光の妖精かな。静かな海には不釣り合いな光景だが悪くはない。
さざ波の音が心を落ち着かせる。
綺麗な満月の光が明るく周りを照らす。
「うひゃー気持ちいいー」
甲高いデジタル音的な声が聞こえた。
「フワッフワッのフカッフカッ」「うひゃー」「サイコー」などなど沢山の声が聞こえる。
上を左右を暗い海を見ても誰もいない。
前を歩く、愛犬のお尻辺りに何かが動く。近寄ると、3cmくらいのおとぎ話に出てくる小人がいた。小人たちは愛犬の柔らかい毛の上に寝そべったりくるまったりと気持ち良さそう。
「ふあ〜こんな気持ちいい毛を作ってくれた人間って誰なんだ?」
僕ですけど。自分で自分を指さしたけど見えてないみたい。
「感謝したいわ」
それはどうも、です。
「わ、わ、わ、ヤメテ〜」
小人たちが薄れていき消えた。満月に雲がかかっていた。雲が遠のくとまた小人たちは現れた。
月の光の妖精かな。静かな海には不釣り合いな光景だが悪くはない。
ファンタジー
公開:19/08/25 07:30
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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