50億年後もいっしょに
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「君はいつも僕のことを観ていてくれるね。僕がどんな状態でも。たとえ僕が暗い顔をしているときでさえ。」
「ええ、そうよ。わたしはいつもあなたのことを観ているわ。生まれた時からずっと。これからもそう。」
「嬉しいね。僕は君に首ったけさ。こんなにも君に心惹かれている。僕の気持ちがわかるかい?」
「わたしも努力しているわ。いつまでもあなたに明るい顔を見せていたいと思うけれど、どうしても、ときには暗い部分を見せてしまうの、ごめんなさい。」
「うん。気がついていたよ。ときどき君の顔に陰りが見えるのも。それと、君自身がだんだんと僕から離れているのを。」
「でも、あなたのことをいつまでも愛しているわ。」
「僕も君のことを忘れない。絶対に。死ぬ時はいっしょだよ、ルナ!」
「ええ、そうよ。わたしはいつもあなたのことを観ているわ。生まれた時からずっと。これからもそう。」
「嬉しいね。僕は君に首ったけさ。こんなにも君に心惹かれている。僕の気持ちがわかるかい?」
「わたしも努力しているわ。いつまでもあなたに明るい顔を見せていたいと思うけれど、どうしても、ときには暗い部分を見せてしまうの、ごめんなさい。」
「うん。気がついていたよ。ときどき君の顔に陰りが見えるのも。それと、君自身がだんだんと僕から離れているのを。」
「でも、あなたのことをいつまでも愛しているわ。」
「僕も君のことを忘れない。絶対に。死ぬ時はいっしょだよ、ルナ!」
SF
公開:19/08/18 19:43
更新:19/11/26 19:07
更新:19/11/26 19:07
オオカミの自信作
武蔵の国の辺境に棲息する“ひとでなし”のオオカミです。
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