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どうやら、俺は死んだようだ……。
火の玉? 魂? のような形の行列に並んでいる。
行列の前方を見渡すと羽の生えた男の子が行列を三つのルートに振り分けていた。
階段、エスカレーター、エレベーター。
階段の魂たちは皆しんどそうに上の方へと登っている。
おそらく、生前の行いが悪かったのだろう。
それから列は徐々に進み、俺の番がやってきた。
羽の生えた男の子は、メモのようなモノをチラッと見てから俺に言った。
「えー、あなたはエレベーターになります」
ピロピロリンリン。
メルヘンな音と共にエレベーターの扉が開く。
驚く事に中にはエレベーターガールまでついているではないか。
なんという待遇の差なんだ。
俺が意気揚々とエレベーターに乗り込むとエレベーターガールはボタンをポチッと押し、満面の笑みでこう言った。
「下へ参ります」
火の玉? 魂? のような形の行列に並んでいる。
行列の前方を見渡すと羽の生えた男の子が行列を三つのルートに振り分けていた。
階段、エスカレーター、エレベーター。
階段の魂たちは皆しんどそうに上の方へと登っている。
おそらく、生前の行いが悪かったのだろう。
それから列は徐々に進み、俺の番がやってきた。
羽の生えた男の子は、メモのようなモノをチラッと見てから俺に言った。
「えー、あなたはエレベーターになります」
ピロピロリンリン。
メルヘンな音と共にエレベーターの扉が開く。
驚く事に中にはエレベーターガールまでついているではないか。
なんという待遇の差なんだ。
俺が意気揚々とエレベーターに乗り込むとエレベーターガールはボタンをポチッと押し、満面の笑みでこう言った。
「下へ参ります」
その他
公開:19/08/17 15:06
更新:19/08/17 15:09
更新:19/08/17 15:09
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